創立以来取り組んでいた自動車向け精密金型製作により
培われた技術・経験を基に基本に忠実なものづくりに取り組んでいます。
充実した生産・検査設備と、それを扱う職人により、MURAMASA打錠金型が生み出されます。
生産されたMURAMASA打錠金型は、弊社保有の検査設備により全数検査を行い、製造番号とロット番号をレーザーマーキングします。お客様にはその検査表を提出し、MURAMASAの品質を保証いたします。
検査結果は過去全ての実績を保管しているので、過去に遡って品質の確認をすることも可能です。
打錠面の観察
マイクロスコープ
3500倍まで拡大できるマイクロスコープを使用し、杵を観察しています。
打痕の有無の確認、表面処理前後の打錠面観察、または杵トラブルの際の拡大観察に使用します。
詳細を観察し、その情報をお客様と共有することによりトラブルの改善と対策に有効活用が出来ます。
杵臼形状の測定
コントレーサー
計測対象製品の表面に、スタイラスと呼ばれる25μの針を接触移動させ、その軌跡を解析することにより輪郭形状の測定を行います。
打錠面の形状測定や刻印、割線の形状測定など、杵臼のあらゆる形状が測定出来ます。
1本の杵から図面を作成する事も可能となり、製作図面が無くても新規の杵の製作が可能となります。
三次元測定機
三次元測定機は360°輪郭測定や、同軸度、角度などを測定する際に使用します。
測定誤差もほぼ無く、信頼度の高い測定を行うことができ、品質面での確実性を高めます。